クリソコラ(珪孔雀石)

化学式:Cu2H2Si2O5(OH)4・nH2O

水色部がクリソコラ。緑色部は孔雀石、黒色部は黒銅鉱、白色部は石英。
クリソコラ クリソコラ2
Ray mine, Pinal Co., Arizona, U.S.A. Inca de Oro, Region de Atacama, Chile

 クリソコラは銅を主成分とする珪酸塩鉱物です。孔雀石と共存することが多く、珪孔雀石(けいくじゃくせき)とも呼ばれています。写真中の緑色部が孔雀石です。銅の鉱物が風化することによって生成し、主に乾燥地域で産出します。産状は、通常、細粒の塊状です。クリソコラだけでは脆い塊ですが、多くの場合、石英と一緒に、ブドウ状や放射状の硬い集合体を形成しています。クリソコラは、アメリカで、大人気の宝石です。天然の状態では脆いので、石英ガラスで固められたものが利用されています。

コラム「クリソコラの語源」
 クリソコラという名称はかなり古い言葉です。古代ギリシャ時代から使用されていました。ギリシャ語の chrysos (金の意)と kolla (接着剤の意)を組み合わせた言葉です。金の合金を製造する時に利用された物質の総称として使用されていました。現在のクリソコラを意味しているとは思えません。いつから変わったのでしょうか。

クリソコラ (ジュエリー) ● クリソコラ (原石) ● クリソコラ (原石2)


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