ジャカレー水晶(エレスチャル)

ジャカレー水晶
Espirito, Santo, Brazil

 ジャカレー水晶とは骸晶(結晶面が凹んだ結晶)が平行に列んで連晶を形成した水晶です。ジャカレー(Jacare)とはポルトガル語でワニを意味しています。展示品の結晶がくびれた形になっていることに注目してください。ここが通常の水晶と異なる点です。この標本では2個の結晶で連晶となっていますが、普通は多数の結晶で構成されています。その様子がワニの背中に似ていることが名前の由来です。ブラジルの鉱山で使われ始めた呼び名ですが、現在では広く使われています。パワーストーンの愛好家の間では、エレスチャル(意味は不明)とも呼ばれています。なお、骸晶が形成される原因は骸骨水晶を参照してください。

ジャカレー水晶(エレスチャル)


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