ソーダライト

化学式:Na8Cl2(Al6Si6O24)

ソーダライト
Cochabamba, Bolivia

 青い部分がソーダライトです。結晶を形成することは希で、通常、塊状で産出します。ナトリウム(英語では Sodium )が含まれていることが、名称(宝石名と鉱物名)の由来です。日本語の鉱物名は方ソーダ石といいます。
 ソーダライトの結晶は、アルミとケイ素と酸素から骨組みが形成されていて、骨組みの隙間をナトリウムと塩素が埋めています。この隙間には様々な元素が入り込むことが可能です。ナトリウムと塩素が別の元素と入れ替わっている鉱物が存在し、まとめて、方ソーダ石族と呼ばれています。主なものを下表に掲載しました。ラズライトラピスラズリ)も含まれています。つまり、ソーダライトとラピスラズリは仲間です。そのため、ソーダライトとラピスラズリの色彩はよく似ています。しかし、ソーダライトには透明感があり、粉末にすると色が薄くなります。よって、顔料として利用できません。

方ソーダ石族の主な鉱物とその化学組成

鉱物名
化学組成

方ソーダ石
Na8Cl2(Al6Si6O24) 

ラズライト
(Na,Ca)8(S,SO4,Cl)2(Al6Si6O24) 

ノゼアン
Na8SO4(Al6Si6O24) 

ソーダライト (原石等)


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