角閃石

玄武角閃石

石焼きビビンバ
角閃石 石焼きビビンバ

Vici Hora, Cernosina, Bohemia, Czecho

石鍋の材質は角閃石です

 角閃石(かくせんせき)グループは、60種類以上の鉱物からなる鉱物グループで、組成は複雑である。角閃石の英語名アンフィボール(Amphibole)は「あいまい」を意味する言葉であり、英語名は化学組成の変化に富むことに由来している。角閃石は化学組成から、マグネシウム鉄角閃石、カルシウム角閃石、アルカリ角閃石の3つのグループに大別できる。写真の玄武角閃石は、普通角閃石が酸化されて形成したと考えられている。
 石焼きビビンバの調理には角閃石の石鍋が使用されている。この鍋を使用すると、表面を焦がさないで食材の中身を上手く焼けるそうだ。理由は角閃石から遠赤外線が出ているからだと考えられている。

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