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石のプレゼント
第1回プレゼント企画を終えて3
寄せられた御意見や感想などについての回答です。原則的に、届いた順に掲載しています。同様の内容のコメントはひとつにまとめました。内容を一部変更したものもあります。単純な感想や自己紹介のメールに対するコメントは掲載していません。
こんなに水晶の種類があるとは・・・
鉱物学は水晶に始まって、水晶に終わると言われています。人の関心の高さも原因の一つでしょう。純粋な水晶の結晶は透明なので、不純物による色の変化が出やすいのも原因でしょう。ところで、国の石なるものをご存知でしょうか。ちなみに、日本の国の石は水晶です。
石ってどんなふうに手にいれればいいんでしょう?
僕自身、大学院へ進学するまで、鉱物や岩石の標本を販売しているお店があることを知りませんでした。多くの方が専門店の存在を知らないかもしれません。そこで、
標本入手方法
のページを作製していますので、そちらを参照してください。ところで、ヤフーでの当サイトの紹介文には、「標本の入手法」の言葉が含まれています。これは依頼した文章に追加されたキーワードです。この項目のおかげで、ヤフーに推薦してもらえたのかもしれません。
チョット硬いホームページかな?と思いました。
硬派の作りになってしまうのは専門家の悲しい特性です。中学生以上の訪問者を想定して、かみくだいて解説を書いたつもりです。難解な部分がありましたら、メールでお知らせください。
子どもの夏休みに付き合う内に母の方が魅入られてしまいました。家族で楽しんでいます。
8月にホームページを広く宣伝した理由は、夏休み中の子供達に訪れてもらうためです。その目的が少し果たせました。人々に知る喜びと学ぶ楽しさを体験してもらうことが、このサイトの最大の目的です。
派手な石ばかりでなく、地味な石もたくさん紹介されるといいなと思います。
鉱物になじみのない方に親しんでもらうために、おもしろい形や特性を持つ鉱物と、宝石になる鉱物を中心に展示しました。それらの鉱物は派手なものが多いのが事実です。地味な鉱物を、初心者に楽しく紹介するのは難しいでしょう。しかし、腕の見せ所と考えて、検討させてもらいます。
この展示館の標本映像はとても参考になります。
文字だけ(あるいは白黒写真)の辞典ではイメージが湧きません。色には豊富な情報が含まれています。ただ、鉱物の結晶の形は立体です。見る角度によって色彩が変化します。現物を手にとって観察することを薦めます。
収集力はおそれいりました。こんなコレクションは当分の間できそうもありません。
10年かかって集めたコレクションです。焦らずに、ゆっくりと集めました。ところで、欧米では鉱物集めは伝統の長い趣味で、貴族達の間で始まった高尚な趣味です。日本では地味な趣味ですが、欧米ではとても高貴な趣味なのです。そのため、欧米での販売会などは、日本で開催されるものの数10倍以上の規模です。鉱物集めは一過性のブームではないので、じっくりと腰を据えて楽しみましょう。焦らずに、マイペースで集めましょう。
軽くてストレスレスで見れるのがすごく嬉しかったです。
ホームページ作製の技術的な問題として、ページの軽快さを最優先に考えています。同じ内容なら、当然、軽い方がよいでしょう。写真のファイル形式は、プログレッシブJPEGを使用して、転送中のストレスも抑えるようにしてあります。モザイクが取れるように全体像が表示されるようになっています。ところで、よいホームページの4大条件は、1:オリジナリティー、2:頻繁な更新、3:デザインの良さ、4:快適なアクセスだと言われています。この原則に従って、ホームページを作製しています。
鉱物の写真がきれいで驚いた。
撮影の腕は未熟ですが、一眼レフカメラで撮影しています。レンズは接写専用のレンズです。そのおかげで美しい写真が撮れることがあるみたいです。通常のカメラのレンズは遠くのものを撮影するときに最高の性能を発揮するように設計されているので、近くのものを写すには不適です。近くにある四角い箱の辺が曲線になっています。近くのものを正確に写すのに、接写レンズは威力を発揮します。
もう少しアップの写真もみたい。
上手く撮れた写真の高解像度のファイルを集めた、特選コーナーの開設を検討しています。加えてほしい標本の写真がありましたら、メールでお知らせください。
だんだん手にとって見たくなってきました。
もう、あなたは鉱物マニアです。販売会に足を運びましょう。まず、水晶か、誕生石あたりから、コレクションを始められるとよいでしょう。
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