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黄海に面した、中国・連雲港産の両錐水晶です。長さは1〜2cm程度。通常、水晶の結晶が成長する際、先端部の片方が母岩に接している場合が多いので、この賞品のような形状の水晶は希です。結晶の側面の一部のみが母岩に接して結晶が成長したためか、あるいは、地震で折れた水晶の折れた面で、再び結晶が成長して、この水晶の両端は尖っていると考えられます。賞品の中には、微細なトルマリンの結晶が水晶の結晶内に閉じ込めらっれたものや、虹のように七色に光る部分が存在するものが含まれています。透明度が高い水晶なので、結晶内部の様子を虫眼鏡などで楽しんでください。
この賞品は鉱物のオンラインショップ「鉱物の館」から、提供していただきました。 |