我々が見ることができる光(可視光)には様々な色の光(赤色の光、黄色の光、緑色の光、紫色の光・・・)が存在します。赤色の光の波と紫色の光の波の様子を、上のイラストに表しました。波なので、上がって山となり、次に下って谷となります。そして、また上がって山となります。そして、また下がって谷となります。この様に、同じ状態(イラスト中の高さが同じになる状態)が繰り返し発生します。波の状態が元に戻るまでに波が進み距離(山から山までの距離と考えれば理解が楽です。)は波長と呼ばれています。左上と右上のイラスト中に描かれた、波長の長さに注目してください。赤色の光の波長が、紫色の光の波長よりも、長くなっています。つまり、光の波長は、光の色彩によって異なっています。下表に、光の波長の目安を色彩別に掲載しました。単位はナノメートルです。光の波長の短いことが良く分かります。 |