カンラン石
化学式:
(Mg,Fe)
2
SiO
4
単結晶
母岩(玄武岩)付きのカンラン石
Nanga Parba
Indus-River,
Pakistan
San Carlos, Arizona, U.S.A.
カンラン石
は、
カンラン岩
の主要造岩鉱物であり、上部マントルの主要な構成鉱物と考えられている。
フォルステライト
(Mg
2
SiO
4
)と
ファヤライト
(Fe
2
SiO
4
)が規則正しく混ざった固体(
固溶体
という)である。
カンラン石の英語名は
オリビン
(Olivine)である。色がオリーブに似ているのが語源である。明治初期、オリーブは、かんらん科の植物と誤訳されていたために、オリビンはカンラン石と訳されてしまった。その誤訳が、今も使用されている。また、カンラン石は8月の誕生石で、宝石名は
ペリドット
である。
●
カンラン石入り国産岩石標本セット
●
カンラン石
(母岩付き原石) ●
カンラン石
(原石標本)
Copyright (C) 1996-2009 iStone. All Rights Reserved.|
ホーム
|
サイトマップ
|