黄鉄鉱アンモナイト
Mikhailov, Ryazan, Russia
この標本が金色に輝いているのは、
黄鉄鉱
で構成されているからである。アンモナイトの殻を構成していた炭酸カルシウムが、硫酸鉄に富んだ熱水の影響で、硫化鉄に入れ代わって、
黄鉄鉱アンモナイト
は形成された。真鍮の粉をまぶした偽物が存在する。しかし、重量感が異なるので、手で持ってみれば直ぐに区別できる。ちなみに、黄鉄鉱の比重が約5であるのに対して、炭酸カルシウムの比重は約3である。
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黄鉄鉱
(原石) ●
黄鉄鉱
(原石標本) ●
黄鉄鉱アンモナイト
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