当博物館に関連する大学などの研究者が運営するサイトのうち、利用価値が高い内容を含んでおり、専門外の方や一般の方にも理解できるように工夫と努力をされている優良サイトを紹介します。
●ある粘土研究者の日誌:「粘土のお話」では、粘土に関する基礎的なことから意外なトピックスまでを一般向けに紹介。「粘土の科学」では、粘土に関する学術的な内容を学習者向けに解説。メールによる質問も受け付けている。研究生活を綴った日誌(blog)を公開中!
●市民のための環境学ガイド:最近の環境問題を正しく理解するために、簡易に解説を行っているサイトです。先生個人の私見が述べられています。大学や各種研究プロジェクトとは無関係なサイトであり、環境問題の真相の一端を知ることができるかも。石マニアはトルマリンは効果なしを読むべし。
●地球資源論研究室:鉱物資源やエネルギー資源を中心とする資源全般、鉱物学を中心とする地球科学全般、そして地球環境学を中心とする環境学全般に関する情報が収録されたポータルサイト。
●デジタル地球博物館:地球の歴史年表を掲載した「全地球史ナビゲーター」、衛星写真をターゲット別に整理した「宇宙から見た地球」、世界地図をクリックして地球を学ぶことができる「触れる地球コンテンツ」など、魅力的な企画が満載のサイト。
●早川由紀夫研究室:火山とその防災を、理学、工学、文学、法律、行政など多角的な視点から研究対象への検討を加えているサイトです。教育実践も重視されており、子供向けコンテンツ「火山キッズ」も開設。ウェブ紙芝居「浅間山」では、過去の噴火の様子をアニメで見ることが出来ます。
●水商売ウォッチング:世間には様々な種類の水や水の質を改善する装置などが販売されています。それらの真相を水の物理学の専門家が考察を行っているサイトです。まずはFAQコーナーから読んでください。トルマリンブームの火付け役となった論文の問題点の解説は必読です。 |