ルビー・イン・フックサイト

化学式:Al2O3(ルビー)
KAl2(AlSi3O10)(OH,F)(フックサイト)

原石 加工品
ルビー・イン・フックサイト ルビー・イン・フックサイト(加工品)
Mysore, Karnataka, India Gaday Beed, Mysore, India

 赤い部分がルビーで、緑色の部分がフックサイトです。フックサイトとは白雲母の一種で、クロムを含むことによって緑色を発色しています。アベンチュリンの緑色の原因となる鉱物です。名称はドイツの化学者フックスに因んで命名されました。ルビーがフックサイトの中に含まれているので、ルビー・イン・フックサイトと呼ばれています。色彩の対比がルビー・イン・ゾイサイトによく似ていますが、ゾイサイトの方が赤と緑の2色構成で、フックサイトの方は、赤、緑、白の3色で構成です。皆さんは、どちらが好きですか?

フックサイト (原石) ●ルビー(原石標本) ● ルビー (原石等)


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